ServerProtec for Linux 3.0を試験中にアップデートエラーが発生した時の備忘録。
事象
CentOS8 に ServerProtec for Linux 3.0 を体験版ライセンスでインストール。
Web画面にログイン後に手動アップデートを実施した際に以下の画面が表示。
↓
Unable to connect to the update server.
Please verify the network connection is enabled and functional, and then try again.
どうやらアップデートサーバーに接続できていないらしい。
System Log も覗いてみる。
同じメッセージとURLが表示。URLはリンク切れだった。
またキャッシュ削除等も一通り試してみたが特に変化はなし。
[参考]
https://success.trendmicro.com/jp/solution/1304669
解決
最初は体験版ライセンスのためアップデート不可なのかと思ったが
それだと体験版の意味がないかと思い調べ見つけた。
[参考]
ActiveUpdateサーバのTLS/SSLサーバ証明書更新に伴う影響について
2023年3月に定義ファイル等を配布するためのサーバーの証明書が切れたということで
新しい証明書を利用するためのパッチを当てる必要があるそう。
アップデート
参考に載っているリンクからダウンロードしたパッチを当てて再度アップデート。
[root@xxxx]# wget https://files.trendmicro.com/products/splx/splx_30_lx_en_sp1_patch9.tar.gz
[root@xxxx]# tar zxvf splx_30_lx_en_sp1_patch9.tar.gz
[root@xxxx]# chmod u+x splx_30_lx_en_sp1_patch9.bin
[root@xxxx]# ./splx_30_lx_en_sp1_patch9.bin
↓
無事アップデートできた。
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